No.64 不妊で私達が決めたのが東方医学の道

結婚して2年経っても子どもができなかったので病院に行ってみたところ、私も主人もそれぞれに原因があることがわかりました。色々と治療をしていけば可能性はあると説明は受けたのですが、正直なところ続けていける自信はありませんでした。というのも、私の友人が同じように不妊症で悩んでいた経験を持っているからです。

彼女の場合は18歳で妊娠したのですがその時点で不妊症で、年上の旦那様と10年以上不妊治療を続けてようやく妊娠することが出来ました。しかし、長年の不妊治療で体力はもちろんですが、お金がかなりかかってしまってすごく大変そうです。ようやく誕生した我が子なのに、たくさんはお金をかけてあげられないと嘆いていました。実際にはかなり切迫した状態だったと思います。

そこで主人と相談して私達が決めたのが東方医学の道、つまり漢方です。というのも、私はやりたい仕事があったので資格取得のために勉強をしていて仕事を減らしていましたし、主人も似たようなもの。二人で働いてようやく一人よりちょっと稼ぎが良い程度だったのです。この状況で普通に病院に通って不妊治療を続けるには流石に厳しいと判断しました。

もちろん他にも漢方を選んだ理由はあります。私自身社会人になって太ってしまったのですが、市販のダイエット用漢方が効果があったんですよね。他にも、親戚にはアトピーがかなり改善した子もいます。デトックス効果があるのか便秘が治ったりと、体はすごく軽くなりました。

正直諦め半分で、健康目的のために漢方を飲んでいるような感じでしたね。でも、私も主人も疲れにくくなったり肌が改善したりと、さまざまな効果は感じていました。二人とも子どもの頃から不健康な生活をしているタイプだったのですが、体が軽くなったので運動をしてみたり。

そうしている内に、無事妊娠。主治医の先生はここまで見事に体質改善する人も珍しいとおっしゃっていました。不妊症治療にかける費用を抑えることができましたので、その分子どもにかけることができて助かります。

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