No.93 介護問題は一人で解決するにはあまりにも過酷
介護問題は一人で解決するにはあまりにも過酷すぎます。
ニュースでよく介護をしていた子供が親を殺してしまう事件を度々聞きますが、それだけ介護をする方が切羽詰った状態ってことですよね。
また、最近は介護施設での職員の虐待問題なんかも多くなってきました。
お金を貰って仕事をしているプロフェッショナルなはずの職員ですら、匙を投げたくなるような介護の現場。
自分がそんな状況になった時に、果たして、本当にやっているのか、かなり不安になってしまいます。
今、私の両親は元気ですが、友達のお母さんは、訪問リハビリの件で新宿区の在宅介護にお世話になっています。
女性だと、介護をするのに相手が足が悪かったり、歩行不能の場合には、かなり体力が必要になりますね。
だから介護職員というのは、男性職員の需要が高いのだと思います。
女性だけでもなんとか出来ますが、やはり長期的に支えるとなると、相当なストレスになると思います。
特にリハビリをしないと、益々体が動かくなってきますので、少しでもいいから動かすことは大事ですね。
ただ、毎日身の回りの世話もして、自分でリハビリも・・・となると、さすがに一人では限界がきます。
そのため、在宅介護の力が必要です。
介護職員の人とも、やはり相性がありますから、本人が嫌がるケースもあれば、家族が嫌がることもありますね。
良い介護スタッフに巡り合えることが出来るのが一番良い事だと思います。
今は介護スタッフもなかなか人材不足なので、手伝ってくれるだけでもありがたいですけどね。
ただ、介護職員の中には、やはり同じくストレスを溜めて、虐待をしているケースもありますから、預けるスタッフへの信頼という意味では、人を選びたいなって思う部分もありますね。
また、介護をしっかりしようと思うと、それなりにお金もかかりますから、やっぱり若い頃からちゃんと貯金をしておかないと、いざという時に困ってしまいます。
在宅介護を利用するにも、最後はお金が必要です。