No.10 更年期障害というと「病気なの?」と感じる部分も
例えば、私は新薬の摂取はなるべく控えるようにしています。それは以前アレルギーが出たからですが、それ以外にも理由があります。よく薬をもらう時に、「胃が傷まないように」と本来の薬と同時に飲むことを指示される場合がありますが、「そんなに強い薬なのか」と不安になってしまうのです。そして現象としては「胃が痛い」でも、風邪から来てるなという場合もあり、こうした経験が対症療法的に薬を選ぶのを躊躇わせる一因になっています。
こういう時に手を出すのは漢方系で、効き目は穏やかでも新薬よりはもっと全体的に病気を癒してくれるというイメージがあります。漢方を選ぶ理由はもう1つあって、以前知人が更年期障害かもしれないと漢方薬を飲んでいるのを見ていたから。更年期障害というと「病気なの?」と感じる部分もありますが、サイトを見て、ひっくり返りそうになりました。人によって症状に差があるとは言え、決して軽いものではないということをはっきりと認識したからです。更年期障害とひと言で済ませていますが身体の中のバランスが変わろうとしている以上、身体全体に影響があっても当然だったんですよね。
更に更年期障害と言ってもタイプがあり、それぞれのタイプに応じた薬を用いる必要があること。閉経と共に、身体が老化へ向けて歩き始めていくこと。老化そのものをどうこうは出来ませんが、食べる物や習慣を見直すことでより良い状態へ持っていけること。さて日本でも漢方の薬は手に入りますがまだまだ少なくその数は約150。中国ではおよそ9000の薬があるということです。また中医学漢方の医師の資格があり、政府によって厳格に管理されているんですね。
さて日本に入ってきていない漢方薬を上海に行って手に入れる方もいるようですが、日本とは逆で簡単には出してくれないという事情があるようです。様々な病気や症状について相談を受けており、診断は上海にいる中医学の医師が行います。その診断に基づいて、薬が処方されます。今まで色々な治療を試みたけど一向に改善しない、辛い症状が長い間続いていてどうしていいか分からない。こういう場合、サイトで何かヒントになるような記事に出会えるかもしれません。