No.18 漢方には更年期障害に有効なものが沢山ある
姉が40代後半になり、最近生理の周期がかなり乱れてきたようです。
これはそろそろ閉経かと覚悟はしてるようなのですが、それに伴って不安なのは更年期障害の症状が起こることです。
あまり詳しくはないですが症状がひどい人だと何年もひどい頭痛や火照りなどで苦しむとテレビで見たことがあります。
私の母親も多少更年期の症状には悩まされていましたし、その時期は体があついとずっとぼやいていました。
こういう症状って閉経によりホルモンバランスが乱れるのが原因らしいのです。
ならばホルモンバランスを整える食品や飲料はないかと調べてみたんですが、女性ホルモンに似た働きをすると言われてる大豆製品を意識的に摂取するのがいいらしいんですよ。
大豆製品なら手軽に取れるしそれこそ飲料でも売っていますよね。
この情報は姉にも伝えようと思いながらさらに調べていると、漢方も更年期障害に有効なものが沢山あるらしいです。
更年期用というよりは、婦人病全般に使われているものもあり、体の調子を整えるという意味ではさほどひどい副作用もなく使えるのでいい気がします。
そもそも漢方って症状を抑える西洋医学の薬とは全く概念の違うものです。
その症状が出ている原因の部分に働きかける薬なので、じわじわ体に効いていきます。
即効性はないかもしれませんが、元々人が持っている治癒力を高めるような効果なんです。
でも実は漢方にも副作用ってあるんですって。
そういうイメージで見てなかったので少し驚きでしたが、副作用と言っても下痢とか喉の乾きと言ったもので何かが悪化するという訳では無いようです。
体って不思議なもので、肩こりをすると肩だけでなく体全体の歪みの原因に繋がったりします。
その歪みを矯正するのが西洋医学、歪みの原因の肩こりにアプローチするのが東洋医学という違いといえば解りやすいでしょうか。
皆さんも積極的に漢方を利用してみてくださいね。