No.84 両親が寝たきりになってしまったら考えること

介護問題は、超高齢化社会の日本にとって、大きな問題。
私は遠距離恋愛で結婚して、今は実家から遠い場所に住んでいるのですが、両親が寝たきりになってしまったら、すぐに介護で付き添うことができないので心配です。

まだ両親のどっちか片方が元気であれば安心ですが、一人しかいない場合は、やっぱり子供が親の面倒を見ないと、現実的に厳しいでしょうね。
もしくは、お金が出して、老人ホームのようなところに入所して面倒を見てもらうか。

お金がある人は、施設に預けるという選択肢もありますが、お金がない人には施設に預けるという選択肢がなくなってしまうので、自分で面倒を見るしかありません。
しかし、自分だっていつまでも若いワケではなく、老人が老人を介護する【老老介護】になってしまうのが一番怖いです。

やはり老老介護になってしまうと、それだけ介護をする方の体力だって厳しいですからね。
介護はレベルによって大変さが全然違うって言いますね。

それこそ寝たきりになってしまうと、自分一人で介護をするのも限界になってしまうと思います。
中には、介護が辛くて、殺人にまで発展することがあります。

それを考えてしまうと、やっぱり介護の苦労っていうのは、実際に経験してみないと分らないんでしょうね。
介護で共倒れになってしまうのは、やっぱり辛いですよね。

親の事も大事ですが、自分もダメになってしまっては、考えてしまいます。
デイサービスなどで手伝ってもらうことも可能ですが、やっぱり経済力がないとそれも厳しいですね。
有料老人ホームに入れる人以外は、親の介護で相当な苦労を覚悟しないといけませんね。

【お金で解決】するか【労力で解決】するか。
それが現在の介護では極端に分かれているような気がします。

労力で解決する場合、子供が多く、みんなが協力的であればなんとか乗り切ることも可能ですが。
最近は一人っ子も多いので、なかなか労力でカバーすることも難しくなっているのかなって思いました。

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